おこめつ部1期生の軌跡(2016年度)

2016年度に始まったおこめつ部。1期生はどのような進行だったのでしょうか?
過去の画像とともに振り返ります。

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  • 「耕起~Open Event~」
    効果的なアイデアの創出を、再現可能な方法で

    2016年9月23日(木) 13:00~ 国際教養大学
    2016年9月23日(木) 18:15~ 秋田拠点センターALVE
    2016年10月7日(金) 16:20~ 秋田大学


    「アイデアは論理的で再現性のあるプロセスから生み出すことができる」と会場に語りかけるのは、おこめつ部メンターでもあるGOB Incubation Partners株式会社の代表取締役・山口高弘氏。自身の経験と「デザイン思考」等の世界標準のメソッドから導き出されたアイデア創出の考え方に目から鱗の参加者が続出。
    ワークショップ形式を取り入れ、実際に手を動かしながらその手法を体験できたことで参加者の満足度も非常に高く、社会人の参加者からも「秋田では知りえないような実践的なノウハウを学ぶことができた」という声が。


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  • 「種蒔~Workshop & Training~」
    ビジネスの実践力を、短期間で集中的に習得

    2016年11月3日(木)・5日(土)・6日(日) 計3日間
    (1日目:秋田拠点センターALVE/2,3日目:五城目町地域活性化支援センター)


    1日目はALVEを会場に「耕起」で学んだアイデア創出の方法をさらに深め、ビジネスの実現性を高めるための具体的なノウハウを実践形式で習得。
    2,3日目はBABAME BASE(五城目町地域活性化支援センター)に舞台を移し、ITリテラシー/インタビュー&エスノグラフィー/ロジカルシンキング/タスクマネジメント/プロジェクトマネジメントといったビジネス推進のベーシックスキルをとことん学ぶ。

    起業以前に社会に出てから必要となる知識・スキルを若いうちにインプットできるのは秋田でも貴重な機会だ。濃密で質の高い学びに溢れた3日間を走り切った参加者たちは、みなそろって疲労と充実感に満ちた顔をしていた。


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  • 「田植~Akita Youth Firm~」
    若い力で、これまでにないビジネスを生み出す

    2016年12月22日(木)~2017年3月22日(水)


    12月末のキックオフを皮切りに、約3カ月のビジネス創出プロセスがスタート。パートナー企業として秋田県内で活躍される「秋田中央交通株式会社」と「株式会社かねひろ」の2社を迎え、各社の提示するテーマに基づいてチームでビジネスプランを練り上げていく。もちろん、単なる提案では終わらない。本当に想定するユーザーは存在するのか。ターゲットに自分たちのコンセプトやサービスは響くのか。手足を動かし、他者の声に耳を傾け、メンターに背中を押されながら、紆余曲折を経てビジネスプランは形作られていく。

    「みんなでビジネスモデルを考えるうちに、やっぱり自分はこれをやりたいって徐々に思えてきたんですよね」
    そう語った大学3年生の彼は、事業化を実現する1年間のプログラム「出穂」に引き続き参画することを決意。現在は、チームのリーダーとして事業の実現に向けてひた走っている。


1期生は2年目の出穂(しゅっすい)に突入

昨年の「田植」参加者から、今年、事業化にひた走るメンバーが登場。

  • おこめつ部1期生のケース

  • Reflectravel(仮)

    【パートナー企業】 秋田中央交通株式会社様
    【テーマ】「長距離バスの移動経験を革新する新たなサービスを創り出せ」


    県内学生も就活で利用頻度が増える夜行バス。チーム内にも、地方と都市の就活格差を実感する当事者がいた。そこで、実際に「田植」と就活を並行するメンバーをユーザーに設定し、ビジネスプラン構築を目指す。
    たどり着いたのは、「学生が首都圏に行くのではなく、首都圏の社会人が地方に出向いて学生と出会うサービス」というアイデア。現地の学生は旅をアテンドしながら、社会人の仕事内容や価値観を知る。社会人は肩書と関係ない土地でリフレッシュしながら、学生の問いを起点にキャリアを振り返る機会を得る。
    このプランを事業化すべくリーダーとして立ち上がったのは秋田県立大学の学生。「田植」当初は首都圏で就職するつもりだったが、ビジネスプランを真剣に考える中で徐々に起業への意欲が芽生え、ついには1年間の休学を決意した。すでに、他のメンバーと共に協力者を募って実験に着手し、ユーザーの生の声を拾い集め、仮説検証に励んでいる。

  • 人と人がつながる弁当配達代行サービス(仮)

    【パートナー企業】 株式会社かねひろ様
    【テーマ】「パッケージのリソースを生かし、食ビジネスの新たな在り方を見出す、若者向けB-C事業を立案せよ」


    「田植」キックオフ当日、メンバーから抽出された課題は、「一人暮らしの祖母と対等なコミュニケーションを取りたい」というもの。この素朴だが確かに存在する課題から、アイデアの検討が始まる。
    チームは、題材である「食」が人と人のつながりを生むものであることに着目。日々の食事をおろそかにしがちな若者と、人に頼りきりにはなりたくない高齢者をマッチングし、金銭のみに左右されない互酬的な仕組みで健康的な食事にありつけるプランを構想した。
    今年、事業化に向けてリーダーに名乗りを上げたのは秋田大学の学生。答えのないスタートアップの世界で必要となるのは、自分たちの世界観と課題意識を信じ切ること。改めて「田植」で生み出したプランをゼロから検討し、「出穂」も並走する仲間と共に納得できるサービスの構築を急ぐ。